リック・ウォレン牧師

「人生を導く 5つの目的 」 自分らしく生きるための40章

リック・ウォレン牧師との40日の心の旅に出て、今日で18日目です。
予定より日程が遅れてはいますが、大丈夫です。まだ、旅を続けています。

旅の16日目には、「愛」について多く学びました。

愛を示す最善の方法は、一緒に時間を過ごすこと。
愛を実践する最良の時は、今である・・・ということ。
そして、聖書は「愛をあなたの一番の目的としなさい」と教えているということ。
なぜなら、生きるとは、愛することだから。

「愛とは、一方であきらめることを意味します。
自分の好み、楽しみ、目標、安全、お金、エネルギー、
あるいは時間を他の人のために譲り渡し、放棄することです。」

「人生最後の瞬間を迎える時になって初めて、私達は人との関係こそ人生のすべてであったことを悟ります。
知恵とは真理を早めに学ぶことです。
死の床に就いた時になって初めて悟るということのないようにしていただきたいのです。」・・・と
リック・ウオレン牧師は記しています。

子を捨てる親あれば、親を捨てる子がいる。
愛という言葉の裏に自己中心的な見返りを期待したものであることが見え隠れすることも多いですね。

マザーテレサは言っています。

「あなたが何をしたかではなく、あなたがどれだけ愛を込めたかが重要なのです。」
・・・と。

そして、聖書の「愛の章」と呼ばれるコリント人への手紙第一13章13節には
「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です」・・・と書かれています。

今の世の中、真の意味で、子の犠牲になれる親がどれ程いるのでしょうか。
反対に親の犠牲になろうとする子がどれだけいるのでしょう。

子への虐待や養育の放棄、あるいは、子より自分の事を優先する親たち。
そして、その反対に親の面倒を見ることを放棄する子の立場の大人たち。

状況によっては、いつ自分が自己中心的な生き方をしてしまうか、わかりません。
せめて、人間として人間らしく生きていたいと願い、祈ります。

「義人はいない。ひとりもいない。」                          ローマ人への手紙3:10