五つの銅貨

五つの銅貨 (THE FIVE PENNIES)
1959年 作品

愛する娘の病気を看病するため一度はジャズ界から身を引くものの、
やがて奇跡的にカムバックする
実在の名コルネット奏者レッド・ニコルズの半生を描いた伝記をもとにした音楽映画の傑作です。


監督  メルヴィル・シェイヴルソン
出演 ダニー・ケイ  バーバラ・ベル・ゲデス  ルイ・アームストロング





ダニー・ケイという俳優さんをこの映画を見て、いっぺんに好きになりました。



映画の中で娘に語りかけるように歌う「五つの銅貨」



”この小さな銅貨は 「望み」
いつか叶う望み



この小さな銅貨は 「夢」
すべてを満たす夢



この小さな銅貨は 「踊る銅貨」
キラキラ輝いて 口笛みたいに楽しく あざみの様に明るく
ぱちくりウインクの様に つま先をはずませて



この小さな銅貨は 「笑い」
涙なんて見せないよ



この小さな銅貨は最後の銅貨
なによりも大切な銅貨
だって この銅貨は 「愛」
愛は天国だもの


この5つの銅貨を手に入れたら
本当の億万長者”



                             


この曲のメロディーを聞くととても幸せな気分になります。


私たちは、2人の男の子たちに恵まれましたが、
主人は女の子も、とても欲しかったようです。

もし、女の子が生まれていたら、
この映画のような、
父と娘の心温まるシーンが我が家でも見られたかもしれませんね。