学問の場に・・・・・
朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授が起訴されました。
『帝国の慰安婦』の著者です。
朴 裕河(パク ユハ、1957年 - )は、韓国・世宗大学校日本文学科教授。
女性。
ソウルで生まれ、高校卒業後来日。
慶應義塾大学文学部国文科を卒業後、
早稲田大学文学研究科に進み、日本文学専攻博士課程修了。
2003年度に「日本近代文学とナショナル・アイデンティティ」で
早稲田大学学術博士の学位を取得した。
現在、韓国・世宗大学日本文学科教授。
韓国に日本近現代の文学・思想を紹介しており、
また、夏目漱石や大江健三郎、柄谷行人などの著作の韓国語への翻訳を手がけている。
(ウイキペディアより)
この本をまだ読んでいませんが、
ニュースで彼女が起訴されたのは、「秩序を乱すから・・・・」との理由を聞き、
一体、誰の?
何の秩序を?と咄嗟に思いましたね。
26日、日本の知識人54人が
「歴史をどのように解釈するかは学問の自由」だとして抗議声明を出したそうです。
若宮啓文・元朝日新聞主筆、
上野千鶴子・東京大学名誉教授、
小森陽一・東京大学教授らが名を連ね、
アンドルー・ゴードン・ハーバード大学教授のような海外の大学者や、
村山富市・元首相、河野洋平・元官房長官も賛同した。
「(中略)特定の個人を誹謗(ひぼう)したり、
暴力を扇動したりするようなものは別として、
言論に対しては言論で対抗すべきであり、
学問の場に公権力が踏み込むべきでない」と主張した。・・・・・・とのこと。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/11/27/2015112700841.html
学問の場で言論の自由を奪われるという話を聞くたび、残念に思います。