ソウル 大気汚染


韓国の大気汚染は深刻です。
このところ咳き込むのは、この汚染のせいでしょうか・・・・・・。

レオちゃんとの散歩も週一回位しか出来ません。


汚染濃度の比較的低い日に散歩に出かけても、
レオちゃんの足先は炭をつけたように真っ黒。

せっかくの春を楽しめません。


ホノルルでは、毎日のように散歩していたのに
大好きな散歩が出来なくてレオちゃんが気の毒。




ニュースによると私たちに関係ある地区、最悪ですね。
せめて、雨が降って汚いものを洗い流してくれれば良いのに雨も全く降りません。

春には黄砂もあるし、😥やれやれ、です。



■ソウル市内のPM2.5濃度、最近5年間で最悪

 30日、ソウル市内には重金属発がん性物質などが混じったPM2.5の濃度が
前日の51マイクログラムより高い66マイクログラム(午後2時現在)を記録した。

中でも最も汚染が深刻なのは活動人口が200万人近いソウル市鍾路区だった。
同日午前4時から昼12時までのPM2.5濃度は大気1立方メートルあたり90マイクログラムを上回り、
一時97マイクログラムまで上昇した。


銅雀区や広津区などもこの日、PM2.5濃度が出勤時間帯の2時間以上にわたり90マイクログラムを記録した。
これは、世界保健機関(WHO)が打ち出した環境基準(25マイクログラム)の約4倍で、
「呼吸器・心血管疾患の患者や子ども・高齢者・妊婦など、
大気汚染に弱い「敏感集団」はできるだけ室外で活動してはならないレベル」と政府関係者は話す。


ソウル市立大学環境工学部キム・シンド教授は
PM2.5の濃度が97マイクログラム前後と言えば、
混んでいるトンネルの中を歩いて通過するのと同じくらい体に有害だ」と説明した。


しかし、ソウル市はこの日、鍾路区・銅雀区・広津区一帯に「微細粉じん注意報」を発令せず、
同地域の住民などは事実上、「毒性空気」に無防備状態でさらされることになった。


ソウル市関係者はこれについて、
「昨年までは特定の区のPM2.5濃度が2時間以上90マイクログラムを上回った場合、
ソウル市全体に注意報を発令したが、
今年からはソウル25区全体の平均濃度が90マイクログラムを上回った場合に発令するように規定が変わった。
汚染がひどい地域の住民には、注意報以外にも通知する方法を講じたい」と述べた。

 環境部(省に相当)関係者は「現在は韓半島朝鮮半島)周辺の大気が安定し
、風がほとんどない状態なので、粉じんが大気上空を上下するだけで、韓国上空にとどまっている。

来月1日午後には西風が吹き、高濃度の汚染現象が解消される見通しだ」と見通した。
PM2.5よりも粒子が大きいPM10を基準にすると、
首都圏の住民は最近5年間で最悪の3月を過ごしていることになる。