ジューン・ブライド

いよいよ、6月ですね。

英語Juneはローマ神話ユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)から取られ、
ユノが結婚生活の守護神であることから、
6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(6月の花嫁)と呼び、
この月に結婚をすると幸せになれるという、言い伝えがあります。


日本の6月は梅雨で、うっとしいお天気続きですが、
以前居住していたサンフランシスコや現在、住んでいるハワイは、まさに6月の花嫁にぴったりの気候です。

アラモアナビーチパークには毎日、純白のウエディングドレスを着た日本からのカップルが記念写真を撮りにやってきます。
とても華やかな結婚衣装を着てビーチパーク内を歩くカップルを見ていると、
本当に幸福な結婚生活を築いて欲しいと思います。


榎本保郎牧師が結婚について以下のように述べています。

私は結婚する人に対して、
「お互いよく知り合って決意したのであろうが、相手にはすばらしい面と欠点もあろう。
その悪い面をも自分が引き受けるのが結婚である。

良いところも悪いところも共に引き受けるのである。
結婚する前の借金を自分が背負うことに、結婚というものの意味がある。

相手の欠点を自分にとって、いちばんふさわしいものとして、自分に与えてくださったと
受け取っていくところに結婚の本義があり、神の前で結婚式をすることの意味がある」と話している。


本牧師のメッセージも神様の存在を信じることが出来なければ、何の意味もないことになりますね。
信じるか信じないか、二つに一つの選択なら、信じる方が、より良い生き方が出来るはずです。

信仰をもって、神に罪を犯さない生き方をするという事は、罪多い人間にはきつい選択ですが、
そこが人間としての品位の分かれ目になるのでは・・・と思っています。