介護うつ

介護者うつが増えているそうです。

人間は期間が限定されているストレスには耐えることが出来ますが、
介護のように先が見えない、
いつ終わるかわからない状況下や周囲や職場の理解が得られないなど、
別のストレスも加わることで、精神的にも肉体的にも限界になり、
うつ病を発症してしまうそうです。。



1.睡眠障害(不眠・過眠)
2.物事に意欲や興味がもてない。
3.気分の落ち込みが続く。
4.食欲や性欲の低下。
5.自分を責める。
6.死や自殺について考える。


以上のような症状が出ていると要注意で早めに専門医に相談しましょう・・・・ということですが、
ここで、また、精神科???薬??????・・・・という気持ちです。

助け、支え合う家族関係が崩壊し、
相談できる人がいないことの方が問題なのでは・・・・と思うのですが。

最近は大人だけでなく子供が問題を起こしたりしても
以前のブログ「向精神薬を飲む子供たち」で書いたように
http://d.hatena.ne.jp/pinksnow619/20120826/p1
なんでも、かんでもすぐにメンタルクリニック行きで薬漬けです。


貧しかった時代の方が人の優しさや温かさが身近にあったように思います。
生活が豊かになればなる程、
お金で買えない大切なものを多く失ったような気がします。



キューポラのある街

幼い頃に見て、強烈な印象を受けた映画です。
大人社会の問題に負けず、たくましく生きようとする子供たちの清々しさ。

在日のことにも触れているので、より心に焼き付いた映画でもありました。
この時代、この映画に励まされ人たちがたくさん居たのではと思います。