Yesterday when I was young


https://www.youtube.com/watch?v=0avX5eeyrIY



エスタ−ディ 若き頃   
人生を楽しく甘く味わった

舌に感じる雨のように   
人生をばかばかしいゲ−ムとからかうなど
ちょうど夜風が蝋燭の炎をからかうように

無数に見た夢も   
華麗な計りごとも
すべて崩れやすい砂の上で   
長持ちするように築きあげていた

私は太陽と共に生きた   
昼間の明かりと共に

今になって  
やっと歳月がすぎていったのに気付いた



エスタ−ディ 若き頃   
沢山の楽しい歌がうたわれるのを待っていた

喜びへといざなってくれたあらゆる道が私を迎えていた
私の目は眩んで苦しみなど見ようともしなかった

あまりにも早く走り過ぎて   
青春の時間はついにつかい果たしてしまった
人生は何なのかと立ち止って考えたこともなかった

そして今
思い出せる会話は   
すべて自分のことについてだけ


エスタ−ディ   月も青く見えた
そして忙しい毎日には何か新しいことがあった

青春を魔法の杖のように使い
将来の無駄や虚しさをを感じることはなかった
うぬぼれ 横柄な態度で恋もしたが
燃やした炎はあまりにも早く消えてしまった

友達も皆なぜか遠ざかってしまい
幕を降ろすときステ−ジに立っているのは自分だけになってしまった

私の中にはうたってもらえぬ歌が沢山あり   
苦い涙を舌に感じる

ついに   
自分の若き頃のおかえしをしなければならない時がきた




とても好きな曲なのですが、歌詞の内容は、むなしいですね。

私の知り合いに、あなたは何様ですか・・・・と問いたくなるような女性がいます。

恵まれた容貌と若さにかなりの自信があるのでしょう。
彼女の自分勝手な感情の起伏に周りの人たちは、大人でさえも、妙に気を使わせられます。

自分の若き頃のおかえしを受けなければならない時が来ると言う事を
人生の早い時期に気づいてくれると良いのですが,

彼女や彼女の母親を見ていると残念ながら、それも難しいなァ・・・・・という気がします。





ところで、この曲を歌っているMel Torme
今は亡き青江三奈さんとデュエットしている動画を見つけました。

青江三奈さんは歌謡曲の歌手だと思っていたのですが、元々はジャズを歌っていらしたそうです。
ジャズもなかなか良いですね。

亡くなられて13年程経つそうです。
59歳だったそうです・・・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=HAzQDJQWxL0&feature=player_embedded


" It's Onlly A Paper Moon"
この歌の初めの部分を歌っているとどうしても
いつの間にか”花と小父さん”https://www.youtube.com/watch?v=VjBwW-S6kUQ
という曲になってしまうのはなぜでしょう・・・・。