ヒルティの言葉
自分の寂しさを訴え、早く死にたいという。
”80を過ぎたら死んだ方が良い。・・・・”と他人様にも訴えかける。
なのに
痛みもない歯一本さえも気になる。
目にかすみがあると、
何か大きな病気でもあるかのように症状を訴える。
生に執着しているのに
生を無駄にする。
もっと、もっと、今を大事にしてくれたら・・・・・と思う。
あ、り、が、た、い・。。。。ことに目を、心を向けてくれたら、
もっと、幸福な気持でいられるのに・・・・・、
そして、周りの人たちを暖かい気持にさせられるのに・・・・と非常に残念に思う日々です。
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(寂しさ)
人生の倦怠と荒涼に対しては、
他人に奉仕するということ以上に、まさる手はありません。
これこそ一般にこの世における真の幸福であり、いつでもたやすく得られる幸福です。
「希望と幸福:ヒルティの言葉」より
(苦しみと悩み)
すべての正しい人間の一生には、苦難の一章がつきものです。
さもなければ、まともなものになれません。
私はそれどころか、
「苦しみのない人生など、あまりにも変化にとぼしいであろう」という命題さえ、
あえてかかげる者です。
なんのくもりもない完璧な幸福には、どんな人も堪え得られるものではありません。
「希望と幸福:ヒルティの言葉」より