中東呼吸器症候群MERS



中東呼吸器症候群MERS、(こちらではマースとは言わず、メルスと呼んでいます。)
感染が拡大真っ只中のソウルに一週間ほど前、日本から戻って来ました。

日本を離れる少し前にMERSのニュースを知って、恐る恐るのソウル帰国でした。




本当にあっという間の感染拡大ですね。
私の住む地区の病院も含まれています。



多くの犠牲者が出てしまい、犠牲になられた方々、本当にお気の毒です。
身内の方が食中毒になって救急で病院に付き添った妊娠中の女性。
MERSの陽性反応が出たそうです。



国はなぜ、もっと早くに感染した病院を公表しなかったのか。。。。と悔やまれます。
もし、早い時期に公表していれば、この方は感染せずに済んだでしょう。



ケンチャナ(気にしない)精神には良い面もあるのですが、今回は悪い面が浮き彫りです。
公共道徳、マナー、他人に対する配慮の欠如・・・・
もう、たくさん、たくさん、悪い面が吹き出てきます。

ピンチがチャンスと言います。

国の危機管理、そして、
国民全体の他人を配慮する公共精神が向上することを願います。