今、日本の中学、高校生の間で「中絶の怖さ」という文章が
広がっているそうです。


前回紹介した「親愛なる娘』の愛情溢れる母親の言葉とは、真反対の文章です。



自己本位(エゴ)からの中絶というのは、
中絶した本人ばかりでなく、妊娠させた男性、
この世に生きる権利を葬られた子の兄弟姉妹、
子孫までにも多大な悪影響を及ぼすと言われています。



いろいろな人のお話しを聞くと
確かに中絶をした人を取り巻く不幸な諸問題は、
利己的な中絶が深く関係していると思えるのです。


その人なりの何らかの理由があるにせよ、
性について無知でない限り、
妊娠の可能性を知っているのですから、
レイプや医学上の理由でない限り、親側の勝手な言い訳でしか、ないと思います。



男性側にも、当然、大きな責任があっても、
最終的、決断は、
胎児を身ごもった母親にあるのですから、
胎児を助ける事が出来るのは母親しかいないはずです。

全ての女性たちが、
無責任な行い、利己的な理由だけで、人を殺(あや)めることのないよう、
そして、一生後悔をしないように・・・・と願っています。






中絶の怖さ。






初めて見るのは
優しい母の顔ではなく
自分の事を殺そうとする医者


そしてはじめて抱かれるのが
母の暖かい胸ではなく
冷たく固い金属トレイなのです


気づいてください
あなたのお腹にいるのは
ゴミでもモノでもないんです
ひとつの命なんです


ただあなたに逢いたいと願い
大好きなあなたのお腹に宿った
何の罪もない命は
あなたに負担をかけないように
あなたに傷をつけないようにと
殺されていく


赤ちゃんは小さくても
ひとつの重い命なんです


でもその命は
あなたの身勝手な
「産めない」という選択で
頭を潰され
体をバラバラに切り刻まれ
無理矢理外へ掻き出されるんです


あなたは麻酔で守られていますが
その子は生きながら
頭を潰され体を
バラバラにされるんです


ある看護士がいいました
赤ちゃんは殺されるとわかり
子宮の中を逃げ回り
ママ助けてと必死に
子宮にしがみつく
そして苦しみながら
死んでいくと


そして中期中絶の手術は
無理矢理子宮口を広げ
人工的に陣痛を起こし
まだ外に出て生きる準備が
出来ていない赤ちゃんを
無理矢理外に出すんです


ある研究結果によると
中絶された胎児の3%は
まだ生きていて約80分間
生存する


もし望まれて産まれる子が
泣かずに産まれてきたら
医師や看護士が必死になって
処置をし助けるのに
その子はどんなに助けてと
泣いても助けてはもらえません


あなたの選択ひとつで
一人の人が人としての
人権を失い
ひとつの命が命として
扱われず消えていく


あなたには聞こえませんか?
その命の声が
「死にたくないよ」
「ママなんで私は
生まれてはいけないの?」
「なんで殺されるの?」
「なんで愛してくれないの?」


その子の最初の感情が
愛.喜び.暖かさではなく
悲しみ.恐怖.痛みなのです


その子がどんなに生きたい
愛されたいと願っても
あなたの選択で
ひとつの命の未来が奪われる