終戦記念日、光復節  

今日は、日本では終戦記念日ですね。
韓国では、光復節



光復節(こうふくせつ)とは、
朝鮮の大日本帝国(日本)からの独立を祝う大韓民国の祝日です。


つまり、植民地支配からの解放を祝う日です。




15日に安倍首相の談話がありました。


「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。
あの戦争には何ら関わりのない、
私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、
謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」




子や孫、
その先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせない為には、
歴史をしっかりと知らせていく教育が必要では?・・・・・






以前、ブログで紹介した、
1990年のドイツ統一時の大統領で、国民統合に力を尽くした
リヒャルト・カール・フォン・ワイツゼッカー元大統領の言葉を
もう一度紹介します。
 


「罪の有無、老幼いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません。

だれもが過去からの帰結に関わり合っており、過去に対する責任を負わされております。
 
心に刻みつづけることがなぜかくも重要なのかを理解するために、
老幼たがいに助け合わねばなりません。
また助け合えるのであります。
 
問題は過去を克服することではありません。
さようなことができるわけはありません。
後になって過去を変えたり、
起こらなかったことにするわけにはまいりません。

しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。
非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです。」