〜向精神薬をのむ子ども〜

最近はメンタルクリニックが歯科院なみに増えてきています。
そして、昔なら一時的な気分の落ち込みとされる症状にさえ、
病名がつけられ薬漬けにされてゆく。

「国立精神・神経医療研究センターが行った調査で、発達障害の症状がある子どもに対し、
小学校低学年までに向精神薬を処方している専門医が
全国で7割にのぼることが明らかになった。

重い自閉症うつ病の症状などに苦しむ人々の効果的な治療薬として
使われてきた向精神薬。一方、子どもの脳に及ぼす影響は未解明で、
処方する量や種類について明確な安全基準はない。

今月3日、薬の深刻な副作用に子どもの頃から苦しんできた人たちが集まり、
安易な投薬はやめるよう強く訴えた。
処方の基準が曖昧なまま進められてきた子どもへの投薬。
その結果もたらされた過酷な現実を伝える。」
NHKクローズアップ現代の特集番組”〜向精神薬をのむ子ども〜”から抜粋文)

この番組の一部を動画で見る事が出来ます。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3213.html

nhkドキュメンタリー「この子に“心の薬”は必要か」http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/101111.html

(悪い医者に薬漬けにされ、精神病になる人達)
http://www.youtube.com/watch?v=HxsrmCofTXg&feature=plcp 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=ae0snInEIrk&feature=plcp 2/2

家族関係が希薄になり、無関心で事なかれ主義の社会となり・・・・・人間の心が壊れていく。
助けられるのは身近な人なのに・・・・・・・と思う。