性格が運命をつくる


最近、子供から老人まで本当に色々な人々に出会います。
そして、様々な家庭があるのだとつくづく感じさせられます。

物事がうまくいかない時、韓国人はよく、パルチャ(運命)だと言います。
運命のせいにすることで、心の嘆き、恨みを開放させようとします。

でも、”性格が運命をつくる。”・・・・と聞いたことがあります。

子供の不登校や言動の悩み、
親との葛藤や物事がうまくいかない時、
これまでの習慣からくる性格形成の結果が、かなり影響しているのではないでしょうか。


”運命”と”宿命”
運命と宿命は、定められている巡り合わせというように
似た響きの言葉として意味合いも同じように受け取られていますが、大きな違いがあるようです。


「宿る命」と書き、生まれつき宿っていることを、宿命といいます。
女として生まれ、日本で韓国人として生まれたこと。
そして自分では選ぶことの出来ない生みの親や姉、弟との関係など・・・・。
生まれつき宿っている定めのことを宿命と言うそうです。
自分でコントロールすることはできないのです。


一方「運命」は、「運ぶ命」と書くように、自分の力で運び、動かすことが可能です。
自分でコントロールすることができます。
宿命は変えることはできないが、運命は本人次第で変えることが可能だという事です。


良い運命の為には、生活習慣、思い癖の習慣などを今一度、見直してみることが大切なのでは・・・・・と思います。




”考えることが行動に現れ、

行動が習慣を作り、

習慣が性格をつくる。


そして性格が運命をつくる。”      

                    
             映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』より




”心が変われば、態度が変わる。

態度が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。

人格が変われば、運命が変わる。

運命が変われば、人生が変わる。”       


                         ヒンズー(ヒンドゥー)教の一節