朝鮮、韓国舞踊

モダンダンスと韓国舞踊が一体化した踊り。

その踊りの基を考案したのがピカソジャン・コクトー
川端康成等多くの文化人にも支持された崔承喜。

***さい しょうき 1911年11月24日 - 1969年8月8日?)は、第二次世界大戦前、戦中に活躍した舞踏家。
16歳のときソウル公演に来ていたモダンダンスの石井漠に師事し内地(日本本土)に渡ったそうです。






私の若き頃、
「鉄はあついうちに打て」と舞台のオーディションで私を強く推薦してくださった先生。
モダンダンスの大御所であった私のお師匠さんも石井漠先生のお弟子さんでした。
たぶん、崔承喜さんは先輩格にあたる方だったと思います・・・・。



私があんなに懸命にはまり込んでいた舞踊は、
自分の本当に探し求めていた舞踊でなかった。・・・・と、知ったのはずっと、ずっと、後のこと。



私が探し求めていた踊りは、韓国舞踊とモダンダンスがコラボした踊りだった。


今、ここ韓国で
韓国舞踊とモダンダンスがコラボした素晴らしい舞踊を舞う若き舞踊家たち。
羨ましい限りです。
哀しくなるほどに羨ましいです。




・・・・でも、いいんです。
もしも、探し求めていた舞踊に若き時代に出会ってしまっていたら、
主人や子供たちと巡り合っていなかったかもしれませんから。

主人や子供たちに勝るものなど、無いのですから。



人生のお楽しみとして、韓国舞踊のお稽古を今週から始めようと思います。
人生のスパイスとしてゆっくり、のんびり、楽しみます。