2016 幸せになるコツ

 






遅まきながら、新年明けましておめでとうございます。
2016年も、どうぞ、よろしくお願い致します。


ところで、先日、
nhk”朝イチ”で「2016 開運術」を放映していました。


今年は、12年に一度めぐるサル年。
アカサル・・・という言葉にかけて赤い下着を着ると開運になるとか。
赤はエネルギーの色なので、身体を温めるという意味があって、
病気になりにくいということもあるそうです。


占い、神社仏閣めぐり、パワースポットへの旅・・・・・と
いろいろな開運方法がありますね。



最近読んだ「アランの幸福論」に書かれていた”幸せのコツ”も、
参考になると思います。





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アランの幸福論より


「幸せになると誓う」



楽観主義は誓いを必要とする。
最初はどんなにおかしいと思えても、
わたしたちは幸せになると誓わなければならない。


”悲しくなるような考えは、すべて間違った考えである」と思いなさい。


こうして用心することは不可欠だ。
なぜなら、人はなにもしないでいると、
すぐに不幸せを当然のようにつくりだしてしまうのだから。
「退屈」がそのいい例である。




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「悲しみに浸ってはいけない。悲しみは病気だと思えば、すぐに抜け出せる」


「幸福になる第一のルールは、 自分の不幸について 決して人に話さないことだ」



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感情を吐露するだけの不平不満、
愚痴満載の不機嫌になる人のそばにいると辛くなりますね。

その反対に雰囲気を明るくしてくれる人の側には人が集まります。
特に何も語らなくても、その人の醸し出す雰囲気に生きる力を刺激されます。






アランはこんなことも言っています。



まだ十分に力説されていないが、幸せであることは、他人に対する義務である。

幸せな人だけが愛される、とはよく言われることだ。
だがそれは、当然受けるに値する報酬であるということが忘れられている。

なぜなら、不幸せ、退屈、憂うつは、
だれにだって、そこら中の空気の中にもあるものだからである。


そういったよどんだ空気を追い払ってくれる人たち・・・・


ある意味で、その活気あふれる生き様をしめすことで
みんなの活力を浄化してくれる人たちに対しては、
わたしたちは感謝の気持ちと勝利の冠をささげなければならない。



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幸せになるには強い意志力が要求されるんですね。
2016年は身体だけでなく、
心の筋力トレーニングも欠かせません。






2016年、私が選んだ聖句は、


いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
新約聖書 テサロニケ人への手紙 第一 5章16〜18節>